231016_休職して1日目。外に出かけるのは大事なことだ、と改めて知る。
休職して1日目。
傷病手当ての申請とか、発達障害支援センターへの連絡とか、
やらなきゃいけないことを部屋で列挙していたのだけれど、
室内にずっといると鬱々として疲れてしまったから、
サイゼリヤに行くことにした。
光過敏対策の青いサングラスをかけて、
無駄にお気に入りの洋服をきて出かける。
やっぱり、外に出かけるってとても大事なことだな。
お気に入りの服を着ているだけで、気分はすこしルンルンとするし、
店員さんと接する時に感じる僅かな負担も軽減されるように思う。
部屋に居続けると余計なことを考えてしまい、
ADHD由来の脳内多動も手伝って思考が止まらなくなってしまう。
「やらなければならないこと」を思い浮かべると、
それだけで頭が止まってしまうほど疲れてしまうのは、
きっと既に疲れの蓄積があるからなのだろうな。
まずはとにかく直近でやらなければいけないこと、
それだけを済まそうと思う。
そして2,3日は本当にに何もせずに過ごしてから、
やらないといけないことをまとめていく。
Twitterに文字にして書き出すことで、
すこしは落ち着いて考えることができる。
やはり文字に起こして見える化するのは本当に大事なこと。
直近でやらなきゃいけないことの書き出しをまずやろう。
すこし休んだら考え方も変わるかもしれないけれど、
今まで続けてきたデザイン事務所での勤務は、
もう諦めようと思っている。
それは、デザイン事務所を設立して独立するという夢を諦めることに等しいのだけれど
見続けてきた夢のことは、案外諦めることが出来てきている気がする。
これ以上はできないや、って思えるぐらいにやれるだけはやってきたし、
記憶が残りづらい特性のおかげで働いてきた日々のこともあまり思い出せないからかな。
それに、今はそれ以上にやりたいことがあるから、
なのかもしれない。
昨日は、僕と近い困りを抱える友人達と遊んできた。
「遊んできた。」なんてことが言える日が僕にもやってくるとは思って来なかったな。
離人症と失感情症が酷すぎて
「遊ぶ」も「楽しい」も分からなかった僕が、昨日はハッキリと楽しかったな、ということが思い出せる。
記憶に困りもある僕にとっては
「楽しかった」ことが「思い出せる」ことは奇跡みたいなことだ。
「楽しい」という感覚を覚えたから、
「夢をみる」という生き方以外の可能性を信じることができている。
だから、ギリギリでなんとか前を向くことができている、のかもしれない。