230417_感情のタグ付けトレーニングをはじめる(発達障害診断前)

かめたのコツコツ発達日記

最近、自分の感情にタグ付けするトレーニングをしてみることにしている。
それが意味があるか分からないけど、失感情症のを改善させるために、
カウンセラーさんと相談して決めた行うことにしたトレーニング。

「僕は、自分の気持ちが分からず、自分のやりたいことも分からず、
人を好きだとかイヤだとか思う気持ちも分からず、
周りの人から歩み寄ってくれても何もできず、やがて孤立する。
そんなことを繰り返してきてしまっている

だから、人に会う機会増やしても人との関係は深まらず、
そもそもの失感情症をどうにかしないと明らかに意味がない。」
そう、カウンセラーさんには相談をしていた。

定型の人に、自分の感情が掴めずうまく話せない話をすると、
〜くん普通だよー、とか、
勇気出して話しかけてみたらいいんじゃない!
と、言ってくれる。
けれど、そもそも自分の中に言葉が見つからない感覚だから、
必要なのは、勇気とかじゃあない。

なのに僕も共有したいし寂しさはある。
感情はないはずなのに寂しさはある

そう困りを伝えるとカウンセラーさんは、
「失感情症を抱えているといっても、
感情がないわけではなく、刺激は受けているので、
今日一日の出来事を振り返り、自分の感じてることを内省して感情にその感情にタグ付けをしていこう、
人は言葉はに当てはめることで認識ができるから、感情も振り返り名前をつけ直してあげることで改善に向かうかもしれない」
とそう言ってくれた。

そう言われて振り返ってみると
僕はその場では自分の感情に気がつかないが、後から遅れて感情がやってくる
ことは多いことに気がついた。
例えば、人に悪口を言われた時に、その場では、ふーんとしか思わないけれど、
後々から腹が立ってくる、そんなことがよくあることに気がついた。

でも、あえて自分の感情について振り返る習慣なんて今まではなかったし、
だから自分の感情に気がつけるタイミングなんてそうなかった。

感情は学習である。
学習であるあるのなら、僕にも学べる可能性はある。
そう思うとまだ救いはあると感じることができる。

いいなーと思ってる子と話をしていても、その場で感想を言ったりすることが難しい。
その子が、せっかく月曜日には飲み会があるのに会社で残業しなきゃいけなくなったー、
という話をしてくれても、
飲み会に行きたいという、やりたいことがあるのがすごいな、
そちらにどうしても気がいってしまう。

みんな、やりたいことを我慢して、
やらなきゃいけないことをやってるんだな、と知ったりもした。

僕は、やりたいことが自分で分からないから、
やらなきゃいけないことしかやることがない。

無報酬でただ頑張らなきゃいけないことしか人生にないし、
人並み以上に頑張らないと人並みにもなれない。

その子の話の中身に関心を向け共感ができるようになるために、
僕も色んな経験を積みたいし、
そのためにもまずは失感情症をどうにかしなきゃ、とただひたすらに思った。

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