230425_僕の抱える失感情症は改善できる、そう信じることにする

かめたのコツコツ発達日記

失感情症についてネットで検索をすると、
失感情症は性格特性であり、決定的な改善方法はありません、
と、そんな風に結果が出てくる。

そんな救いのない書き方しないでくれよ、とそう思う。

科学的な根拠とかはいらないから、
当事者さん達の体験とか改善した話を聞きたいなーと思う。
希望がほしい。

失感情症の改善は難しいです、と言われても、そこが僅かでも良くなっていかないと、
楽しむ、なんて到底できやしないよな。つらすぎる。

自分の気持ちが掴めない。やりたいことが分からない。
結果的に主張も選択も難しい。これが今の僕の困り。

ただ、日々起きたことを記録していくと、
楽しい場面もあったことが分かる。
けれど結局、感覚は遠のくし記憶もされづらい。

自分が遠い感覚、この感覚をどうにかできないもんなのかな。
改善して行った人の話を、聞きたいな、と思う。

自分は健康な体、勉強すれば理解できる脳ももらっていて、
人と全く関われていないわけでもない。

失感情症のみがつよくある。

このことで、楽しめず、人と関われず、 
やるべきことをひたすらやるだけの人生なんだけど、
このつらさを一般の人には共有できない。
本当につらい。

けれど、感情のタグ付けを行い、一日を振り返ると、
今日一日で自分にかなりの進歩があったことに気がつき、
楽しいことがあったことにも気がついてくる。

なぜかそういう時には、不思議と今は頭がスッキリとしていて、
地に足がついた感がある。

自分はおそらく発達障害を抱えていて、
慢性的な頭のモヤ、ブレインフォグみたいなものがあるのだけれど、
自分の感情に言葉を当てはめ記録する感情のタグつけを行った時に、
頭のもやがスッキリとすることがあるのから、何か関連はあるのだろうな。

失感情症は改善する、そう希望が持ちたくて調べてみると、
感情や感覚は、何かを経験した時に、
それを言葉に当てはめていくことで理解し、学習した結果として、
認知できるようになるものでもあるらしい。

感情は学習によって感じることができるようになるのならば、
学習すれば、感情もタイムラグ無しで感じ取れるようになるんじゃないか、
そう期待を持つこともできる。期待を持たないと、僕は動けなくなる。

だから、一旦そう仮定して、信じてみることにする。
僕は、僕の抱える失感情症は改善できる、そう信じることにする

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