230916_無理して働かず休む、それが後輩のためになる、こともある

かめたのコツコツ発達日記

今週の金曜、会社で後輩が泣いていた。

週の初めから風邪気味で咳き込んでいたりはして、
周りも心配して声をかけていたけれど、
「病院行きましたがコロナではなかったです、大丈夫です。」
とそう言って働き続けていた。

明らかに、金曜日には悪化していた。

金曜の朝、挨拶をしても会釈を返してくれるだけで、
あれ?いつもは元気なのに今日はほんとに調子悪そう。
そう思った。

今日はもう帰りな、そうみんなが言っても、
CGをつくる手を止めなかった後輩は、
涙を流しはじめた。

そんな様子をアニキ先輩が気にかけて、

「今日は帰りな。今日が締め切りで、明日から夏休みを取るから気が引けてるのかもしれないけど、無理せず帰って今日は休んでいいよ。できない時は他のみんなでやるからさ、な!かめた君やるよな!笑」

僕はその日は仕事が少なかったし、いつもは助けてもらってるから
むしろそういう機会はありがたい

「はい、全然やっておきますよ。」
とだけ返した。

泣きながら帰り支度をする後輩を、
アパレル先輩は、駅まで一緒に行きますね、とついて行ってあげていた。

喉がつらそうに、すみません、と言う後輩に、

僕は精いっぱい「気にしないで」と伝えたくて、
でもすぐには言葉が出なかったから、
できる限りの優しい顔で笑いながら首を横に振ってから、頷いた。

その後、アニキ先輩と会話をした。
「せっかくの夏休みの旅行に響いたらかわいそうだもんな。つらかったら言って休めばいいのにな?」

「昨日よりもつらそうでしたもんね。ほんと、言ってもいいのに、ですよね。」
と返すと、
「いや、かめた君も抱え込むじゃん!笑」
と突っ込まれて、僕は、いやぁ、と言いながら笑った。

アパレル先輩が事務所に戻ってくると、
「後輩さんが休みやすくするためにかめた君も休まなきゃ。」
と、僕はそう言われた。

僕が無理して働くから、
後輩も僕を見て無理をしてしまったのかな、と気がついた。

無理をせずに休む方が、人のためになることもあるんだな。

というか、
最近、昨日のことをよく思い出せてるようになってきている気がする。
記憶力がついてきてるのではないだろうか、これ?
気のせいかな?

日々を思い返して投稿すると、
エピソード記憶の思い出しができるようになるのかも、しれないな。
これ、は大きな気づきだ。

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