230915_来週から発達障害に対しての具体的な配慮を受けることが、突然に決まった

かめたのコツコツ発達日記

僕は、会社に発達障害をカミングアウトしている。

来週から具体的な配慮を受けることが、突然に決まった。

ADHDとASDを抱える僕は以前から、
作業整理ができずに抱え込み徹夜して終わらせる、
など、体に無理をさせてなんとか間に合わせようとしたり、
それでいて体調をわるくするから、
社長を不安にさせている。

もっとSOSを出すように、社長から、指摘を受けていた。

無理して仕事も抱えなくていい、
無理して体調不良のまま働かなくていい、
そう言われてもSOSを出さない僕に、
アニキ先輩は、怒るのではなく、
どうして思ったことを言わないのか?
と、気にかけて聞いてくれた。

先輩の質問は優しさからだったから、
言葉でうまくまとめられないことがあること
自己との乖離があり疲れにも鈍感であることも伝えた

そのことがあったからだろう、アニキ先輩は僕に、
「来週から、毎週月曜日に今週行う作業の報告をしてくれる?その時に、今抱えている懸念点についても話してほしい。」

これがさ、ASDも抱える僕には、
まさに本当にありがたい配慮なんだ。

報告してね、と言われても、
いつするのが適切なのかが掴めない、
どの程度からがSOSを出すべきかが掴めない、
そんな僕に、明確に、
「毎週月曜」に「今週行う作業」と「抱えている懸念点」を「報告するよう」言ってくれた。

伝えるタイミングが明確で
何より苦手な作業整理を一緒にしてくれて
SOSまで行かなくても懸念するぐらいの段階で伝えていいのだ、と程度も分かりやすい。

「報告してもいいよ。」だと迷惑をかけてしまうから、報告はしない方がいいのかも、と考えてしまい。
僕は解釈を誤り遠慮をして報告をやめてしまう。

「報告するように」と必ずすると決まっていると、やりやすい。

こんなに有難い配慮は他にない。

しかもさ、アニキ先輩、
僕が作業整理ができないから、って言い方ではなくさ、

「おれがかめた君が今週何するか忘れて何回も聞くのが申し訳ないから、毎週報告してくれる?」
と、僕の障害への配慮だよ、とは言わない優しい伝え方で、
僕の抱える障害への配慮をしてくださった。

有り難さしかない。

アニキ先輩の配慮に報いるためにも
体に無理をさせずに、ここで勤めようと思う

本当に、有り難いな。
一体どうしてこんなに優しい配慮ができるのだろう。

僕ほど手間のかかる後輩って今までいなかっただろうなー。

それでもまだ、見放される感覚があまりない。

今まで勤めてきた会社では、
いつ、何かこいつは人と違う、とバレて、
いつクビにされるのだろう、
と毎日びくびくしながら出社をしていた。

見放されないかもしれない、
そんな経験をはじめてしている。

誰とでも、上下となく対等に接する、
そんなアニキ先輩だからなのだろうな。
僕もいつかは、そんな人になりたいな。

かっこいいなー。

僕も、いつかだけどさ、
あんな風にかっこいい人になりたいな。

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