起床。
睡眠時間が少なく、やや眠気は感じる。
けれど、
頭のモヤがなく、視界のぼやけもなく、
視力のある分までハッキリと見える。
ADHDの脳内多動がひどかった僕は、
以前はいつも、
頭にモヤがあり、視力はあるのに視界がぼやけていて、
低気圧かどうかにかかわらず寝起きからひどい頭痛がしていた。
コンサータを飲みはじめ、
コンサータが効いている7時間ほどは頭のモヤが晴れるようになり、
ストラテラを飲みはじめ、
ストラテラは効果の切れ目のない薬だから、
24時間頭のモヤが晴れ、寝起きがとても良くなった。
寝起きがいい、って本当にストレスが減る。
ストラテラは、副作用の吐き気がひどく、
効果もゆっくりと出てくる薬なので、
副作用のひどさの割に効果がなかなかでない!
と途中で止める人の多い印象がある。
効果がある人にもとても有用な薬なので、
副作用の発生を抑え方や、効果の出るのに時間がかかることに対しての具体的な対応法について記録しておく。
仕事の都合などで効果が急ぎ必要な方には、
まずコンサータを飲み、急場を凌ぎ、
次にストラテラの併用をはじめゆっくりと量を増やしていき、
ストラテラの量が増えてきたら、
コンサータの量を減らしていき、
ストラテラをメインに変えていく、
というやり方もあるので、
主治医の先生に相談してみてもいいと思う。
また、
副作用ひどさの多くは、
空腹時に、少量の水でストラテラ(アトモキセチン)を飲んでいる時に起こりやすい。
当事者の方からよく聞きアドバイスをもらうのは、
ストラテラのカプセルは食堂や胃に張りつきやすく、
張りついてしまう時に副作用の吐き気がひどく出やすい、ということ。
逆に言うと、食事をしっかり摂り、多めの水をしっかり飲むことで、
副作用の発生の可能性を減らすことができる。
また、ストラテラのジェネリック医薬品(同様の効果がありつつ、安く、飲みやすさなど改善された後発品の薬)であるアトモキセチンは、
トーワという製薬会社の製造するものは錠剤タイプのものがあり
それに変えたら副作用の吐き気がなくなった!
という当事者の方からの話もよく聞く。
そのことを知らず、苦しみ止めてしまう人が多いため、この情報は広まってほしいな、と思う。
ストラテラは効果のある人にはとても有用で、
僕は生活が劇的に改善されたので、
副作用がひどく途中でやめた方は、
上記のことを是非医師にご相談してみてもよいと思う。
発達障害を抱えての生活は大変ですが、
諦めないで、なんとか前を向いて生きていけば、
希望はあるのだと信じ、生活の改善に努めています。
発達障害を抱えつつの生活は楽ではないかと思いますが、
生活のための工夫を積み重ねつつ、なんとかやっていきたいと思います。
コメント