230718_会社の人に発達障害を知られているのでは、、、

会社での試行錯誤の記録

会社の人が優しかった。

先週の金曜、製品の新作発表会に行く途中、
僕は頭がフラフラしてしまい早退をしてしまった。

今日、会社の人になんて説明しよう、
発達障害があって〜、なんてオープンにするわけにもいかない。

僕は思ったことをつい言ってしまうから、
うまい理由を言える気もせず出社が怖かった。
出社早々、
元アパレル業界にいたアパレル先輩が優しく心配してくれた。

体調はよくなった?
と聞かれたから、えーと、はい。
と答えた。
心配してくれる優しい人にこんな内容でしか返せず落ち込む。

そしたらアパレル先輩が、
新作発表会の時のカタログだからよかったら見なよ、と
カタログを机に置いてくれた。

ありがとうございます、とだけ返せた。

社長がすこし遅くに出社して、
おはようございます、と挨拶した。

すこし落ち着いてから、社長に、
金曜は早退してすみませんでした、
と伝えた。

もう大丈夫なの?と聞かれたので、
はい、と答えた。
どうしたの?と聞かれたので、
僕は何度も体調不良を重ねてしまっていたので、
持病の薬の調節をしていて体調が今は整わず、
でも良くなると思います、とそう伝えた。

社長は、そうか、わかった、とだけ言ってくれた。
その後いくつかの作業についての指示をくれたが、
メールで参考資料を送ってくれたり、指示が具体的で聞き取りやすかった。

完全にクローズでやり切るつもりだったけど、
すこしずつ限界が来ている僕には、
そして器用ではない僕には、
思ったことをつい言ってしまうウソが下手な僕が、
発達障害を隠し切ることは出来なさそうで、
いつか会社を追い出されてしまうかもしれない。

それまではただひたすらに誠実に真面目に仕事をする。

つまらなくて、協調性のない僕のままでいいから、
とにかく仕事は集中してやる。
そう、1人外でランチを食べながら思った。

できることはしっかりやる。
というか、やりたいんだ。

できないことが沢山ある僕だから、
できることは精一杯やりたい。

これからどうなるんだろう、僕は。
きっと会社の人は僕の発達障害を知っている。
辞めさせられるまでは働こう。
社会から弾かれてしまうまでは続けよう。

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